【四国歩き遍路】装備リスト|総重量8kgで出発!目標5kgは無理だった

四国・四国遍路
【ガイドブック】四国遍路ひとり歩き同行二人

はじめに

歩き遍路の準備もいよいよ第二弾。ついにパッキングが完了しました。

今回の私のスタイルは「基本は宿に泊まるけれど、もしものために野宿セットも持つ」というハイブリッド型。寝袋や冬場のエアマットなどもすべてバックパックに詰め込んで、総重量はぴったり「8kg」になりました。

実は、ガイドブックなどには「持ち物は5kg程度が目安」と書かれていることが多いんです。でも実際にパッキングしてみると、野宿用の寝袋とエアマットを抜いたとしても7kgにしかなりません。正直、5kgの壁を達成するのはかなり厳しいですね。

それでも、以前行った黒部源流での釣りとキャンプの装備が「14kg」だったことを考えると、今回はかなり身軽な仕上がりです。

黒部源流の時に背負っていた「テント、数日分の食料、調理器具」や、「釣り竿やウェーディングシューズなどの釣り道具一式」がない分、かなりコンパクトにまとまりました。

それに、四国歩き遍路は深い山の中とは違い、道中に町やお店があります。「足りないものがあれば現地で買い足せる」と割り切れるのは、精神的にもすごくラクですね。

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ちなみに、14kgのザックを背負って大自然の中を歩いた黒部源流での釣り&キャンプの様子はこちらの記事で紹介しています。北アルプス登山、テン泊・渓流釣りに興味がある方はぜひ読んでみてください。

今回の装備のこだわりポイント

今回新調した「雨具(上)」以外は、すべて長い間着ていて体に完全に馴染んだものを選んでいます。こだわりの持ち物とその理由をいくつかピックアップして紹介します。

あえて「使い慣れた古い相棒」を選ぶ:バックパックとシューズ

長距離を歩く上で一番怖いのは、装備の不具合や足のトラブルです。

そのため、今回はあえて新しいものではなく「使い慣れた古い相棒」たちを選ぶことにしました。

 * シューズ:HOKA トレランシューズ(Speed Goat6)

   実は新品も買って試し履きしたのですが、最終的に履き潰した古いシューズをチョイス。やっぱり足に完全に馴染んでいる靴が一番安心です。靴底がすり減り過ぎているという難点はあります……

 * バックパック:モンベル チャチャパック 40

   新しい30Lのザックも持っているのですが、容量に余裕を持たせて使い慣れた古い40Lで行くことにしました。

ウェア類と、唯一新調した「雨具」

冬から春先にかけての歩き遍路になるため、ウェアは「汗冷え対策」と「防寒」が鍵になります。

(※なお、後述のリストに記載している衣類の枚数は、当日の着用分も含めたトータルの数量です)

 * ベース&ミドルレイヤー

   下着はメリノウール(長袖2・半袖1)。その上にノースフェイスの薄手パーカー(裏に凹凸があり、汗を吸って汗冷えしない優れもの)を重ねます。さらにマムートの超薄手ウィンドブレーカーと、モンベルのULダウン(FP800)で温度調整する作戦です。これらも着慣れたウェアです。

 * 雨具(上):モンベル トレントフライヤー

   今回、唯一新調したのがこの雨具(上)です。さすがに13年モノは防水機能がゼロになっていたので……。下はモンベルのバーサライトで軽量化しています。

足のトラブル対策は念入りに

歩き遍路の最大の敵、それはなんといっても「マメ」です。

実は以前、1日で125kmを歩いたことがあるのですが、その時にマメがひどく潰れてしまい、その後3日間まったく歩けなくなるという痛い経験をしました。不思議なことに、登山やトレランでは平気なのに、ひたすら「歩く」となぜかマメができるんですよね。だからこそ、足裏の対策には人一倍のこだわりを持っています。

 * ワセリン(最強の予防策)

   歩き始める前に、足の指の間や擦れやすい部分にたっぷり塗り込みます。この「摩擦を減らす」ことで、マメの発生率が劇的に下がるはずです。

 * 5本指ソックス(滑り止めなし)

   靴下は裏がツルツルの5本指タイプを3セット用意。滑り止めがついていると、それが足裏に刺さって摩擦を生み、マメの原因になってしまいます。

 * マメ対策セット(事後ケア)

   万が一できてしまった時のために、水ぶくれの水を抜くための安全ピンと、キズパワーパッドの大判タイプをしっかり装備しています。ウォーキングに慣れた人からは、「早目の対策をすること」とアドバイスをもらっています。

お参り用品は「現地調達」「事前購入」「あるもの」で

お参り用品はすべて事前に揃えるのではなく、四国に入ってから現地調達するものと分けています。

 * 現地調達するもの:菅笠、金剛杖、納経帳、納札、ローソク。

 * 持参するもの:白衣(冬場なので袖あり)、輪袈裟、経本、家にある数珠と線香。

実は、経本や白衣、御朱印をいただく納経帳など、お参り用品って一式揃えると地味に重いんです。巡拝用品を入れる「山谷袋(さんやぶくろ)」は、リュックを背負うと絡まるので、好みでないのです。とりあえず手持ちのエコバッグでスタートしてみて、様子を見てみます。エコバックなら肩にかけて、両手が空くので、参拝の時も何とかなるのかなと期待しています。

基本は宿泊まり。でも「もしも」のための野宿セット

今回の旅は基本的には宿を利用する予定です。ただ、何があるか分からないのが歩き遍路。宿まで辿り着けなかったや宿を予約できないときの「お守り」として、野宿ができる最低限の装備を持っていきます。

 * 寝具:モンベル ダウンハガー800 #5 と、R値6.8〜7.0を誇るWAQのウルトラライトエアマット(7cm厚)。寝袋は薄目ですが、万が一の野宿でも冬場の底冷え対策はなんとかなるレベルと思います。。ズボンのダウンジャケットは暖かそうなので、置いていく決断をして軽量化しました。

 * ケア用品:これからの時期に備えて花粉用の点鼻薬と目薬もパッキングしています。虫除けは冬場なので今回はお留守番です。

四国歩き遍路 持ち物リスト(総重量 約8kg)

パッキングした全アイテムを公開します。

※衣類の数量は「着用しているもの」を含みます。

衣類・バックパック・行動用ギア

 * バックパック:モンベル チャチャパック 40(雨用カバー付き/古い40L用を使用)

 * シューズ:HOKA トレランシューズ Speed Goat6(履き潰して足に馴染んだもの)

 * 雨具(上):モンベル トレントフライヤー(★今回唯一の13年ぶり新調アイテム!)

 * 雨具(下):モンベル バーサライト

 * 行動着(上):ノースフェイス 薄手パーカー(汗冷えしない凹凸裏地)、マムート 超薄手ウィンドブレーカー(フード付)

 * 行動着(下):ワークマン ズボン(行動用)、モンベル 薄手ズボン(宿用)

 * 防寒着:モンベル ULダウン FP800

 * 下着(上):長袖2、半袖1(すべてメリノウール)

 * 下着(下):股ずれしない薄手ボクサーパンツ(3セット)

 * 靴下:裏がツルツルの5本指ソックス(3セット/滑り止めなし)

 * 小物類:100均のゴム付き手袋、ネックウォーマー、サングラス、速乾性タオル(1枚)

 * その他装備:へんろみち保存協力会の地図(黄色本)、充電式ヘッドライト、トンネル用反射板(UTMFの参加賞)、折り畳み傘、食料品

ガジェット・貴重品

 * スマホ&通信:iPhone、iPad mini、Apple Watch

 * 電源周り:モバイルバッテリー、ガジェット充電器

 * 貴重品:財布、健康保険証

 * その他:Thermos 500ml水筒、ボールペン

救急セット・ケア用品・日用品

 * マメ対策セット:ワセリン(摩擦防止用)、安全ピン、キズパワーパッド大判

 * ファーストエイド:アルコール洗浄布、必要に応じた薬(現地調達)

 * ケア用品:日焼け止め、リップクリーム、整腸剤

 * 花粉対策:花粉用点鼻薬、花粉用目薬、マスク

 * 洗面・日用品:歯ブラシセット、歯間ブラシ、5枚刃T字髭剃り(セブンイレブン)、爪切り、小さいハサミ

 * 収納・衛生:チャックケース(納札・レシート用)、ジップロック&ビニール袋、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、洗剤、洗濯バサミ(3ヶ)、耳栓

 * ~~虫除け対策~~:(冬場なのでお留守番)

お参り用品(巡拝用品)※地味に重い!

 * 現地調達するもの:菅笠、金剛杖、納経帳、納札、ローソク

 * 持参するもの:白衣(購入済)、輪袈裟(購入済)、経本(購入済)、数珠(自宅のもの)、線香(自宅のもの)

 * その他:山谷袋の代わりにエコバッグでスタート、ライター、お賽銭用の小銭

野宿用ギア(※基本は宿泊まり・お守り用)

 * 寝袋:モンベル ダウンハガー800 #5

 * エアマット:WAQ Ultra Light AirMat(7cm / R値6.8〜7.0 / 超軽量)

 * エア枕:安価な中国製(常用のもの)

 * ~~ズボンのダウンジャケット~~:(置いていく)

まずはこの装備でスタートします。

さいごに

こうしてリスト化してパッキングを終えると、いよいよ出発が近づいてきた実感が湧いてきます。

とはいえ、この装備リストはあくまで「スタート時点」のもの。実際に長距離を歩いてみたら、「果たしてこの持ち物で本当に正解だったのか?」という答え合わせの記事も後日書く予定です。

こだわりのマメ対策が通用するのか、実は不要だった荷物はあるのか……結果報告も報告します。

8kgのバックパックとともに、どんな景色と出会えるのか。次回からは、実際の道中の様子をレポートしていきます。

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