はじめに
初心者🔰釣りシリーズです。10月からは渓流での釣りは基本的に禁漁となります。3月初旬の禁漁解除まで、1年の釣りを振り返って、来年はどこに釣りに行こうかと妄想しながら冬を過ごすものです。しかしながら、魚が釣れた時のビビットした感覚を忘れられなくて、冬場でも釣りに行きたくなるのが、釣り人の性というもの。そういう時の強い味方、管理釣り場に行って来ました。また、1ヶ月前にテンカラ師のJさんのテンカラ教室で習ったキャスティングを忘れないうちに復習できました。
管理釣り場には色々あります。自分の希望としては、餌釣り禁止と渓流っぽいところで釣りをしたい。餌釣りの人が横にいると毛鉤では釣れ難いし、釣り堀のような池では物足りない。その希望にあった「うらたんざわ渓流釣場」としました。
うらたんざわ渓流釣場
「うらたんざわ渓流釣場」は圏央道の相模原ICから一般道で25kmくらいで40分くらいかかります。最後の10kmくらいは道志みちと呼ばれる国道413号線から脇道に入って、狭い道に入ります。最初のトンネルを抜けると右側に「うらたんざわ渓流釣場」の入り口があります。中央道であれば、相模湖東ICからが最寄りです。

釣り場は、堰き止められて池のようになっている「フライ・ルアー・テンカラエリア」とその上流と下流に渓流の様子を残した「フライ・テンカラ専用エリア ヤマメクラシック」があります。持ち帰りできるのは、「フライ・ルアー・テンカラエリア」での10匹までです。

最初に、「フライ・ルアー・テンカラエリア」で釣りをしました。駐車場は、釣りエリアの横にあり、アクセスは楽ちんです。受付も駐車場の真ん中にあり、そこで1日券を5,000円で購入します。

全体で100人くらいの釣り人がいました。寒い中、自分と同じように釣りをしたい釣りバカが多いだなと感心しました。このエリアの池は10ヶ所くらいあって、混雑感はなかったです。毛鉤になれた魚たちでしたが、魚もうじゃうじゃ居るので、私でもちょいちょい釣りあげることができました。

このエリアで釣れたのはニジマス。小さくて30cmのサイズもあります。今年釣ることができたイワナたちよりサイズも大きく、引きが強い。いつか釣りたい尺イワナを取り込む練習になりました。

「フライ・ルアー・テンカラエリア」での釣りに飽きたので、上流にある「フライ・テンカラ専用エリア ヤマメクラシック」に向かいました。渓流を残した釣り場で、1kmくらい上流の堰堤まで遡ることができます。半分以上の時間はこのエリアでの釣りを楽しむことができました。

淀みのところに多くの魚が見られました。実際の渓流と違って、なかなか反応が薄いのが、管理釣り場の魚の特徴。ただ毛鉤を流すのでなくて、Jさんに教わった誘いをかけてみたところ、魚が反応することが多いことを実感しました。実際に毛鉤を追っかけてきて、食いつく瞬間を見ることができました。これもJさんに教えてもらった成果です。

水は非常に綺麗。水量が少なくて、流れが静か(釣りをするのには問題ないレベル)で、水の中もよく見える状態。そのため、魚の動きをよく観察することができました。

私は釣ることができませんでしたが、師匠がヤマメを釣っていました。小さい魚がいるなと思ったら、やっぱりヤマメでした。

売店では、釣り道具だけでなく、カップラーメンを購入することができます。寒い冬なので、身体が温まりました。

薪ストーブもあり、寒くてなかなかストーブから離れられません。ホットドッグなどを売るワゴンもあり、豚汁はそうそうに売り切れになっていました。

寒い中、こんなに釣り人がいるのかとびっくりしましたが、エリアが広いため、ストレスなく釣りを楽しむことができました。冬場に釣りをしたくなった時に、非常に良い釣り場だなと思いました。

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