サパからインドシア半島最高峰のファンシーパン(3143m)に登る

ベトナム

ファンシーパンとは

ファンシーパンは、ベトナム北部のサパにあるインドシア半島最高峰の山です。標高は3143m。日本の山であれば標高第6位で、槍ヶ岳の次の高さとなります。

【特徴】

  • 登山鉄道、ロープウェイ、ケーブルカーの乗り継いで、ほぼ歩くことなく登頂可能
  • 南国にあるので、オールシーズン登頂可能
  • ロープウェイ下車の標高2900mから山頂まで寺院が点在

【注意事項】

  • 高山病 → ゆっくり歩き、無理な場合は下山
  • 寒さ  → サパから標高1500m上がるので、9℃程度気温が低下するので、ダウンなどが必要
  • 暴風雨 → 雨具の持参
  • チケット購入の複雑さ(次項で説明します)

チケット購入方法

チケットは、オンラインや旅行会社でも購入できます。ただし、ロープウェイが英語ではCable Carであったり、聞き慣れないFunicularという単語が出てきます。

チケットカウンターで下の価格表も見ても、初見ではすぐに理解できませんでした。事前にどういう順番に何に乗るのか調べていても、最初に乗る登山鉄道(Muong HOA Funicular)がここの表にないです。また、曜日によって価格も違います。

SUNWORLD FANSIPAN“が運営しています。

【乗り継ぎ順序】

乗り物の乗車順は、『登山鉄道 → ロープウェイ → ケーブルカー』です。この3つを購入する必要があります。

1. 登山鉄道 / Muong HOA Funicular  :10分  

2. 徒歩(屋内)  : 5分   

3.  ロープウェイ / Cable Car   :25分  

4.  徒歩(屋外)    : 5分  

5.  ケーブルカー / Funicular   :10分  

6.  徒歩(屋外)   : 5分

【価格】

価格表には仏教徒やレストランなど入っているので、除外して簡略化すると下表になります。

登山鉄道とロープウェイの購入は絶対必要。

山頂直下のケーブルカーのみ、往復・登りのみ・下りのみという選択があります。ケーブルカーの区間には寺院など見どころがあるので、この区間は徒歩で下山。ケーブルカーは登りのみ購入をお勧めします。

自分の場合は、サパ駅入ってすぐのチケットカウンター(スターバックス向かい)で購入しました。平日で、ケーブルカーを登りのみとして、合計1,150,000 VDM (6,725円)でした。

“Round Trip to the top without funicular way down”で通じました。フードなど予約必要かと言われましたが、一人なので不要としました。

チケットカウンターは並ぶというデメリットがありますが、開店同時に購入したので、すぐ購入できました。早朝に行ったので、各乗り物の乗車の待ち時間が短縮されます。特に、ケーブルカーは輸送能力がないので、長蛇の列でした。

チケットカウンターの開店時間は、平日が7時30分、土日が7時です。登山電車の運行15分前です。

(上記情報は、2025年4月時点のものです)

ファンシーパン登頂記

【山麓〜山頂】

サパの中心にあるサパ駅がスタート。

その前に駅横のストリートで朝食でフォーを食べる。

綺麗なトイレが駅にあり無料。山頂までトイレは無料でたくさんあり、気を使わなくて良い。

まずは登山鉄道に乗る。みんなうきうき。ディスニーランドのアトラクションみたい。

トンネルを抜けるとサパの街並みが見えてくる。すぐに棚田など絶景が広がる。かなり高所を走るので、予想以上の景色。進行方向左側がお勧め。真ん中で、反対側の電車と行き違う。

10分ほどでロープウェイの駅に到着。

屋内のエスカレータで上がっていくと、ロープウェイの乗車口がある。駅の右側には、公園が併設されている。4月初めでサツキが咲いている。

ロープウェイが出発すると、大きな谷を越える。眼下に棚田が広がる。

それを越えると、森林地帯である。完全に霧の中に入り、何も見えない。25分でケーブルカーの乗車駅に到着。

ロープウェイの下車口には、レストランやお土産屋が併設されている。

周りはホワイトアウトの状態。5m先も見えない状態。ここからは屋外のケーブルカー乗り場まで、階段を5分ほど登る。標識も見えず、屋外に出たら、また屋内に戻るなど何度か迷う。晴れていれば、上にケーブルカー乗り場が見えるので、迷わないが、ホワイトアウト状態なので、ウロウロした。

ただ、柵がしっかりしているのでコースロストの心配はない。階段が滑りやすので、注意が必要。1時間弱で高低差1400m近く登ったので、高山病にならないように、息を深く吸って、ゆっくり歩く。

途中、寺院をいくつか通る。真っ白で、全貌はよく見えない。

ケーブルカー乗り場の標高は2900mくらい。山頂まで標高差100mちょっとでわずか。ケーブルカーは小さく、あっという間に着く。

ケーブルカー降りると、5分くらい山頂まで階段を登る。ホワイトアウトの状態にさらに雨が降ってくる。雨具の上下を着用。

山頂に到着するが、真っ白。ベトナムの国旗が旗めく。

山頂にある素敵なカフェでファンシーパンココアを注文。霧が晴れないか1時間以上粘るが、天候は変わらず。

【山頂〜山麓】

下山を開始する。下りは、ケーブルカーを使わないで、寺院を巡る。

新しい寺院をいくつか通る。

大仏様のお顔もみえない。

展望台みたいなところもある。晴れていれば、サパが綺麗に見えるのだろう。

分岐がたくさんあり、Cable Car乗り場の標識を頼りに下りていく。本当の山でのホワイトアウトなら遭難だ。

途中、下りのケーブルカーとすれ違う。

登りのケーブルカーは長蛇の列。そのため、多くの人が歩いて登ってくる。

真っ白な乗り場からロープウェイを乗る。

ロープウェイを降りると、標高が下がったので、展望がひらけた。公園が併設されているので、探索する。ここにレストランが併設されており、チケットで購入すれば食べることができるのだろう。

登山電車に再び乗車。下りも絶景を堪能する。

サパの街が見えてきたら、駅へのトンネルを通過してサパ駅に到着する。

ほぼ歩かない登頂記である。ベトナム滞在中、晴れの日がない。山頂から見渡せるのはレアなのかもしれない。

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