ハノイ〜サパの距離
ハノイ〜サパまでは、約320km。車で約6時間かかります。(Googleマップ調べ)
となりますがハノイ〜ラオカイの間は、高速道路があります。ラオカイに近い方は、片側一車線で対向車がある高速、快適に移動できます。
鉄道もハノイ〜ラオカイまであります。ただし、サパに行く鉄道はないため、ラオカイでバスに乗り換える必要があります。
ラオカイまではほぼ平坦な道です。サパは標高約1,500mであり、ラオカイからはクネクネ道になります。道幅も広いしっかり舗装された道路です。
日本の感覚で言えば、ハノイ〜サパは、東京〜仙台、あるいは東京〜名古屋の感じです。

移動方法
ハノイ〜サパの移動手段としては、主に3つあります。
- バス(寝台 or 普通のバス)
- 乗合リムジン
- 鉄道(ラオカイ〜サパ:ラオカイでバスに乗換)

【バス】
日本と違うのは、寝台バスです。座席がベッドのようになっており、寝ながらバスに乗ることができます。寝台バスと言いますが、昼の便でも運行しています。ベッドはほぼフルフラットになり、足も十分のばせるので、体勢としては楽です。土足厳禁なので、車内は綺麗。サービスエリアでは、自分の靴も持ち出すことはなく、バスを降りたところにサンダルが用意されています。


ただし、寝た状態だと揺れをダイレクトに感じるので、乗り物に弱い人はきついかもしれません。自分は乗り物に強くないので、ラオカイ〜サパまで揺れは少しきつかったです。
普通の座席のバスも運行しています。
【乗合リムジン】
ミニバンに10席くらい客席がある車です。座席も独立しています。乗用車で移動するのに近いです。
【鉄道】
今回乗っていないので、詳細は不明です。あまり揺れず快適。風情を感じることができるとの声が多いです。
それぞれの移動手段についてメリット・デメリットです。

【バス】安くて、本数がある。一方、寝台バスは結構揺れる。
【乗合リムジン】ホテルまで送迎。最短で移動できる。一方、夜行便はなさそう。
【鉄道】風情を感じて移動できる。一方、乗換が面倒、本数が少ない、高い。
推奨する移動方法
一番お勧めする移動方法は、「乗合リムジン」です。ホテルまで送迎してもらい、最短で移動できるからです。バスとの価格差も気になるほどの違いもありません。

自分の移動の時、トイレ休憩はバスで1回、乗合リムジンで2回でした。乗合リムジンは2回休憩しましたが、6時間でサパ〜ハノイを移動できました。バスは6時間半かかりました。乗合リムジンの方がストレスがなかったです。
トイレ休憩は、日本のようなサービスエリアがあります。大きな違いは、トイレ1回につき5,000ドン程度の徴収がある点です。

サービスエリアで肉まん食べました。

以前は、鉄道での移動が主力でしたが、高速道路で6時間くらいで移動できるようになったので、バスあるいは乗合リムジンでの移動が主となっています。
効率を重視するなら車で移動。風情を味わいたいなら鉄道となります。
寝台バスというのを一度経験してみるのも良いかも知れません。
バス、乗合リムジンの予約方法
今回の旅で、バスト乗合リムジンの予約は、「book a way」というホームページを使いました。
予約しやすかったし、特に問題もありませんでした。
予約が確定するとバウチャーが送付されてきます。スマホなどに保管して、見せられるようにしておいた方が良いです。
今回のベトナム旅行では、この「book a way」とタクシー配車サービスの「Grab」で思い通りの移動をすることができました。
↓サパ滞在で参考になったガイドブック
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