ベトナム北部の旅① ベトジェットエアーでハノイに着く

ベトナム
ハノイ旧市街の街並み

はじめに

4月以来のベトナム旅行。前回はベトナム北部山岳エリアにあるサパのトレッキングを楽しんだ。そこで、少数民族との出会いが刺激的で、お風呂に入る赤ザオ族の家に泊まったりして、下の記事などを書いた。

サパ南部を2Dayトレッキングで黒モン族、ザイ族、ザオ族を巡る

サパ北部を2Dayトレッキング 赤ザオ族の家で薬膳風呂に入る

今回は、サパよりさらにマイナーなハザンに行きたくて、ハノイにやって来た。ハノイ空港から乗った運転手がハザン出身とのこと。「景色が良いし、サパよりも物価も安い」と言っていたし、期待に胸が膨らむ。

ハザンは、中国国境に位置するベトナム最後のフロンティア。ハノイから北へ約300kmの場所にあり、豊かな自然と少数民族の文化が体験できるベトナム最後の秘境とも呼ばれている。

ハザンの位置

成田空港〜ハノイまで

朝日を浴びる京成ライナーで成田空港に向かう。

早朝の京成ライナー

今回乗ったのはベトジェットエアー。機内持ち込みは7kgまでで、預け荷物は有料。自分はバックパッカーなので、預ける荷物はなし。重さのチェックが厳しい。チェックインカウンターで、リュックの重さを計測するだでなく、「ポケットに入っているのは何か?」と問い詰められて、iPadとモバイルバッテリーの重さも計測された。制限ギリギリの6.8kg。幸いにも、足元に置いていた小さなリュックに入っているMacBookは運良く見つからなかった。

搭乗口でもチェックするとも言われて、ビビりながら搭乗口に向かった。ネットで調べると、重量オーバーすると数十ドルの追加料金とか。水を機内持ち込むするのはやめておいた。結局、搭乗口ではチェックされなかったが、帰国時はお土産が増えて、7kg以下は無理だと思った。

前回の中国の航空会社は、機内持ち込みはひとつ無料だった。機内持ち込みのチェックも甘くて、8kgちょいでも問題視されなかった。

チェックインカウンターで重量を確認後に、赤いタグをリュックにつけてもらった。

機内持ち込みの重量チェックするとタグがつけられる

成田空港第2ターミナルはなぜかガラガラだった。サクサクと出国手続きが終わる。

空いていた成田空港第2ターミナル

3年ぶりくらいに第2ターミナルに来たら「Japan Food Mall」というのが出来ていた。価格は外国人向け価格だった。

Japan Food Mall

やっぱり財布に優しい吉野家があった。「お前も外国人価格かー」と思ったら。左上に小さく牛丼並み600円があり、ホッとする。トンカツにラーメンと、普通の吉野家では見慣れないラインナップだった。

普段見ない吉野家の商品ディスプレイ

ベトジェットエアーの機内食も有料。焼きそば、カシューナッツ、水で1500円くらいだった。

「車に酔いやすい」、「お腹を壊しやすい」、「高山病になりやすい」という3弱体質。席は狭い上に、気流が悪くてちょっと辛かった。

ベトジェットエアーの機内食

ハノイでホテル探し、バインミーとフォーを食べる

空港からホテルまではGrabを使って、移動した。人が多くて、呼んだ車が見つかるのか不安だったけど何とかなった。リアルタイムでどこに車がいるが分かるのは心強い。

ベトナムに来る前に、前回自分が書いた「ベトナム旅行で便利だったもの紹介(eSIM、Grab)」という記事を読み直した。eSIMも前回同様にうまく接続され、旅行のためのインフラは整った。

今回苦労したのは、予約したホテルを探すことだった。以前、中国の雲南省で苦労したのに似ている。booking.comの地図と実際のホテルの位置が30mくらいズレている。さらに、怪しい路地を入って、レストランの中を通った奥にホテルがあった。ホテルに出入りする時にレストランを通る。顔を覚えられるまでは「何名様?」と聞かれるロケーションにあった。

今回は、ホテルの人Messengerでリアルタイムでやり取りできたので、ホテルに辿り着くことができた。また、今年2回目のハノイで土地勘に不安がなく、オリエンテーリングっぽくて面白かったけど、初めての都市や夜はこのようなことは避けたい。ホテルの口コミをみたら、分かりにくい。見つからなかったとコメントがあったので、事前に確認していれば避けられた問題である。

この路地の10mくらい入っていく
路地に入ると向こうにレストランがあり、壁に手書きで「BRIGO HOME」と書かれたある

ホテルで少し休んで、ハノイの街に繰り出す。直行便なので、16時前にホテルに着くことができるのは良かった。5ヶ月ぶりで、縦横無尽に走るバイクの中、道を横断するのに躊躇する。前回は、慣れるに1日掛かった。ハノイに来た感じが一気にした。

バイク、三輪車、車の往来が激しいハノイ旧市街
歩道にバイクが駐車していて車道を歩くしかない

機内食の早い昼食では物足りなかったので、街角のお店でバインミーを食べる。注文時には、「Noコリヤンダー」と必ずお願いすることにしている。ベトナムには手軽に食べることができる料理が多いので、一人旅でも苦労しない。

バイクの往来を見ながらバインミーを食べる

ホテルのすぐ近くのホアンキエム湖にも行ってみた。排気ガスがすごい中、ランニングしている人がいた。

ホアンキエム湖

晩御飯は、チキンフォーと豆乳を食べた。フォーに入っているチキンは本格的であった。

明日は、早朝からハザンへのバス移動に備えて、ホテルで体調を整えることにした。

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