【本日の記録】
* 天気: 曇り
* 歩行距離: 30.8km(※GPSの実測値)
* 累積標高: 上り 104m / 下り 103m(※GPSの実測値)
* 時間: 7時間31分(活動7:31、休憩0:00 ※実測値。休憩時間は誤差あり)
* 困難度: ★★★☆☆(ひたすら平地のアスファルト歩きで、同じ筋肉を使い続ける疲労のため星3つ)
* 宿泊地: ビジネスホテルつよし(今治市大西町)
* 区間距離(目安):
* 53番 円明寺 〜 ビジネスホテルつよし:約30.3km
* 総距離:約30.3km
JRで伊予和気駅へ!53番・円明寺から歩きスタート
昨晩は「麦宿 伝 Guest House Brew」の美味しいクラフトビールと、地元の方との楽しい交流でしっかりと英気を養うことができた。
一階のバーは12時くらいまで営業しており、話し声は聞こえてきたものの、宿に準備されていた耳栓とアイマスクのおかげでぐっすりと眠ることができた。
今日はまず、宿の最寄りであるJR三津浜駅から電車に乗り、昨日の最終到達地点の近くであるJR伊予和気駅まで移動する。大都市の交通網をうまく活用したスマートな移動だ。

伊予和気駅で下車し、第53番・円明寺の近くからいよいよ本日の歩き遍路がスタート。今日はここから海沿いを通って、今治方面へと近づいていくルートとなる。昨日は7つものお寺で連続して札打ちをしたが、今日は一転して参拝所がなく「移動のみ」の1日となる。

午後から雨予報が出ているため、降られる前になるべく早く進みたい。
松山市街を抜け、海沿いの北条方面へ
円明寺を出発し、松山市の郊外を今治方面へと進んでいく。
やがてルートは海沿いへと近づき、数日ぶりに海に出た。穏やかな海面に多くの島々が浮かび、その島の向こうにまた別の島が見える。瀬戸内海だ。これまで歩いてきた高知などの太平洋側とは、明らかに景色が違う。


久万高原の深い山々から始まり、松山の市街地を経て、今度は海を眺めながらの歩きへと風景がどんどん移り変わっていく。これが四国歩き遍路の本当に面白いところだ。
途中、7両編成の特急電車が通り過ぎていった。今まで高知や愛媛県の南部で見てきた電車は1両、長くても2両編成だったので、一気に7両編成の電車を見たことで「都会に来たんだな」と実感した。
また、愛媛県を歩いていて思うのは、道端に空き缶や空き瓶などのゴミが投げ捨てられていることが非常に少ないということだ。富士山の周りなど、これまで色々な場所を歩いてきたがゴミが多い場所も少なくない中で、愛媛県の道はとても気持ちよく歩くことができる。
穏やかな海沿いルートと果てしないアスファルト
できるだけ海沿いの道を選んで歩いて行く。
小腹が空いたので、コンビニで買ったおにぎりを海を見ながら食べた。


その後、標高70メートルほどの小さな峠を越える。今度は少し高い場所から瀬戸内海を見下ろすことができた。

途中、また地元の方からお接待をいただいた。お菓子のセットかと思いきや、中にはティッシュペーパーや絆創膏、さらにはお賽銭まで入っている。お遍路さんのために、なんと細かいところまで気配りができているセットなのだろうと深く感心し、ありがたく頂戴した。

お昼ご飯は、海が綺麗に見える「うみいろ」というハンバーガー屋さんで、アボカドチキンバーガーを食べた。実は一階にある牡蠣小屋も非常に魅力的だったのだが、「もしここで牡蠣にあたってしまったら結願できない」という最大のリスクを考慮し、ぐっと我慢した。

海を見ながらのゆっくりとした昼食。ハンバーガーにはフォークとナイフが付いていたが、これだけ大きなハンバーガーなら、思い切って手で直接かぶりついた方が絶対に美味しい。

さらに歩き進め、菊間の古い町並みの中を歩く。


「峠店 にっし〜」というお店で2段アイス(180円)を購入。安い!ほんのり甘い昔ながらのアイスクリンで、コーンの下の方までしっかりとアイスが詰まっていて、とても得をした気分になった。

靴下問題の決着と、今日の目的地「ビジネスホテルつよし」へ
瀬戸内海沿いの景色を楽しみつつも、ひたすら平坦なアスファルトを歩き続けて、今治市(大西町)にある本日の宿泊地「ビジネスホテルつよし」に到着した。

昨日頑張って53番まで打っておいたおかげで少し短めの行程にはなったが、それでも30kmオーバー。なんとか雨に降られる前に宿に到着できてホッとした。
ここはビジネスでの長期滞在の方も多く泊まっているようだ。ちなみにホテル名の「つよし」は、オーナーさんの苗字とのことである。
さて、歩き遍路の最重要課題とも言える「足の小指の水ぶくれ(マメ)」だが、最近になって皮が硬くなり、痛みはなくなりつつある。
それに伴い、ずっと悩まされていた「靴下問題」も今は決着がついた。なんと、まさかの1足200円のペラペラの5本指靴下が「シンデレラフィット」しているのだ。
現在は「モンベルの中厚手」「モンベルの薄手」「ペラペラの薄手」という、タイプの違う3種類の5本指靴下を用意する体制をとっている。足の状態と靴下、そして靴の相性で快適さが決まるため、数種類スペックの違う靴下を用意しておくことは非常に大切だと痛感している。
最初は足裏の保護のためにモンベルの中厚手靴下がフィットしていた。ただ、足裏には優しい反面、つま先がきつくなってしまい小指によくなかった。しかし今は歩き続けて足裏自体が強くなってきたため、ペラペラの靴下でも足裏へのダメージが問題なくなり、逆に指先に余裕ができるペラペラの靴下の方が小指にとってベストな選択となっているのだ。
一方、ウェアは乾きやすいものであればワークマンの安いもので十分(なんでも良い)だが、靴下だけはミリ単位で調整できる重要なアイテムであり、本当に大切だ。
人間の体は、一番弱いところに痛みが出る。無理をすれば、どこか別の場所に痛みが出るものだ。筋肉系や関節系が痛むかもしれないし、足のマメが再発するかもしれない。スネの筋肉が張ったり、お尻の筋肉が張ったりすることがある。また、「小指はもう大丈夫」と決して油断してはならないと、自分自身に気を引き締める。
晩御飯は、カレーライス。
普段は定食なのだが、長期滞在者の方のために日曜日はカレーライスになるんだそうだ。ペコペコに減ったお腹、3杯もいただいてしまった。

明日はここからさらに今治市の中心部へと進み、第54番・延命寺などを再び連続して打つ予定だ。長かった愛媛県(菩提の道場)の旅も、少しずつ終盤に近づいてきている。
【ヤマレコの記録】
詳細なルートの参考用として、ヤマレコの記録をつけておきます。
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