四国歩き遍路5日目|八十八ヶ所(18-19番) 恩山寺・立江寺から「きちん宿お鶴」へ、足のマメとの戦い

四国・四国遍路

【本日の記録】

 * 天気: 曇りのち晴れ

 * 歩行距離: 25.0km(※GPSの実測値)

 * 累積標高: 上り 152m / 下り 134m(※GPSの実測値)

 * 時間: 7時間35分(活動6:56、休憩0:39 ※実測値)

 * 困難度: ★★☆☆☆(平坦な道が多いが、足のマメが気になった)

 * 宿泊地: きちん宿 お鶴(20番鶴林寺の登山口近くにあるお遍路宿)

 * 参拝した札所と区間距離(ガイドブック参考):

    徳島市秋田町(ホテル) 〜 第18番 恩山寺:約10.1km

    第18番 恩山寺 〜 第19番 立江寺:約4.0km

    第19番 立江寺 〜 きちん宿 お鶴:約7.0km

    (※設定ルートの合計:約21.1km)

1. 賑やかな街との別れ、左足の小指を庇いながら

出発前、最も気がかりだったのは昨日できた左足小指の水ぶくれ(マメ)だ。しっかりと水を抜き、キズパッドを貼った。そして、AIに教えてもらった伸縮しない白いテーピングの場合、指に巻き付けないように、指の上から指裏にU字で巻くアドバイス通り貼ってみた。

徳島市街を抜け、国道55号線を南下していく。

アスファルトの道が、今日はマメのせいでいつもより硬く感じる。どこまで歩くことができるのか不安になる。土曜日だが、高校生が多く通学していて、自転車が行き交う日常風景の中を、お遍路姿でひたすら歩を進めた。

2. 弘法大師の母の面影を偲ぶ寺、第18番 恩山寺

市街地から郊外へと景色が変わり、小松島市へ。

約10km歩いたところで、第18番 恩山寺の入り口に到着した。ここは少し小高い山の上にあり、久しぶりに木々に囲まれた静かな参道を登っていく。

恩山寺は、弘法大師の母(玉依御前)にゆかりの深いお寺だ。女人禁制だったこの山で修行する大師を訪ねてきた母のため、大師が女人解禁の秘法を修法し、母を迎え入れたと伝わっている。

境内の下には、大師が母の髪の毛を埋めて植えたとされる立派な「ビランジュ(毘蘭樹)」の木があった。

3. 阿波の関所、第19番 立江寺

恩山寺からさらに約4km歩き、第19番 立江寺へ到着。

ここは四国霊場に4つある「関所寺」のうち、阿波(徳島県)の関所にあたる重要な札所だ。

参拝後、立江寺近くの「キッチンゑみ」で昼食。グルブイという、エビとキノコのクリーム煮をパンで包みオーブンで焼き上げるロシア料理を注文した。オーブンで焼き上げるため20分ほどかかるが、今日はあと2時間くらい歩けば良いだけなので、心に余裕がある。

上のパンを潰して食べると、熱々のクリームシチューのような感じで、エビもプリプリしていて美味しかった。

4. のどかな田園を抜け、今宵の宿「きちん宿お鶴」へ

立江寺を後にすると、海側の市街地エリアから離れ、いよいよ勝浦川に沿って内陸の山間部へと向かっていく。景色は再びのどかな田園風景となり、心なしか空気も澄んで涼しく感じられた。

左足の小指のマメは、テーピングのおかげで悪化は免れているが、やはり距離を重ねるごとにジンジンとした痛みが主張し始める。今日は距離が短いので、ゆっくり歩くことを心掛ける。我慢も修行だ。

今日は他の歩き遍路さんには全く会わなかった。皆さん、いったいどこに行ったのだろう?

道中、みかんを売っている場所があった。コンテナ栽培というのが特徴らしい。試食させてもらったら甘くて美味しい。元々は肥料を製造している会社で、外国から原料のリンを輸入する時に使ったコンテナを再利用しているとのことだった。

今日は宿の女将さんが夜不在ということで、道中のローソンで夕食を買い出し。

立江寺から約7kmを歩き抜き、今日のお宿「きちん宿 お鶴」に到着した。普通の家にお邪魔させてもらっているような感じで、客室は2部屋しかなく、ゆったりと使える。

明日控えている「20番 鶴林寺」と「21番 太龍寺」は、「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と詠まれる四国遍路の難所だ。その登山口近くにあるこの宿は、これから山に挑むお遍路さんたちにとって、まさに前線基地のような場所である。

温かいおもてなしに迎えられ、ゆっくり休む。

明日は再びの山登り。アスファルトの道より、土の山道のほうが足の水ぶくれに良いことを期待しよう。

【ヤマレコの記録】

詳細なルートの参考用として、ヤマレコの記録をつけておきます。

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