2025年にチャレンジしたいことの一つに、歩きでの四国八十八ヶ所を回ること。体調を崩さなければ、通しで歩き通したい。試しに、生成AIに歩き遍路のイメージを描いてもらった。菅笠や白衣を着ていないので、違和感がある。。。
基本的に、テント泊で野宿もありそう。体調回復のため宿泊もあり。お大師さま(弘法大使・空海)に少しでも近い条件として、苦労を楽しみたい。
四国八十八ヶ所巡りを意識したのは、元首相の菅直人さんがお遍路をしているのをテレビで見た時かもしれない。あんな忙しい、自分より高齢の人が巡礼できるんだと思った。ただ、当時の菅さんと今の自分ではそれほど変わらない年齢になっている。
それから黛まどかさんの『奇跡の四国遍路』という本を読んだ。特に、以下が印象に残っている。
生きるとは変化を受け入れること。そしてそこには痛みや苦痛がつきまとう。しかし変化をしなやかに受け入れ、何かを諦め捨てて前へ進み、歩き続けていれば、いつかは恵みを受け取るに違いない。
小さな一歩もたゆまず重ねてゆけば必ず終点に着くことを身体に刻んだこと。ゴールよりプロセスが大事と分かっていても、先が見えない段階にいるときには、焦り、不安に駆られるもの。一歩一歩と、身体がまず反応する。それを頭ではなく身体が知ったことが収穫。
歩くことにより現代生活で鈍くなってしまっている五感のアンテナがたち、日常にはない思考回路に導かれる。
歩くこと、屋根のないところで泊まるといった過酷な状況で生み出される精神的な違いを感じてみたい。
これから情報を集めて、しっかり準備する必要がある。また、経験者に色々教えてもらいたい。
コメント