【登山&街歩き】宝登山で蝋梅見て、秩父食べ歩き&飲み歩き

歩く旅

概要

今日は宝登山に登って蝋梅を見る。というのが本来の目的でなく、秩父で食べて、飲んでみようと思って、山行計画を立てました。ということで、登山は昼前に終わらせて、秩父で食べて・飲んで・買い物しました。

美味しく飲み食いするための宝登山です。歩きやすいだけでなく、秩父の山々の眺望が良く、さらに蝋梅も楽しめる良いコースです。蝋梅の季節以外にも他の花を楽しめるようです。

宝登山登山

今回は、野上駅から長瀞アルプスを通って、宝登山を登って、長瀞駅に下山しました。距離 8.3km、登り 430m、下り 388mで、初心者の方でも無理なく登ることができる山です。宝登山は、長瀞駅側からケーブルカーでほぼ山頂まで登ることもできます。

【コース図】

【標高グラフ】

【コース紹介】

野上駅到着。武甲山がよく見えます。

1kmほど道路を歩いて、万福寺登山口に到着。トイレと自販機があります。

歩きやすい雑木林の中のトレイルで、高度を上げていきます。ほどなく宝登山が正面に見えます。すぐに登山が終わってしまいそう。今日はそれで良いのです。

山頂直下は階段地獄。階段を登ると、さらに階段。

宝登山山頂。標高497m。

標高は高くないですが、山頂からの眺望がよいです。秩父盆地を取り囲む武甲山〜甲武信ヶ岳〜両神山が一望できます。

山頂には蝋梅園があります。見頃は、1月中旬から3月上旬。

蝋梅と武甲山のアップ。

蝋梅と両神山のアップ。手前は破風山。宝登山と一緒に登ってもよかったのですが、今日は秩父で飲み食いのため、行きませんでした。

登山口には宝登山神社。山頂には奥宮がありました。

宝登山神社から道路を1kmくらい歩いて長瀞駅到着。登山の部は終了です。

食べ歩き&飲み歩き

登山終わってまだ11時。早めに登山を終わらせたくて、早足になった。下山後はノープランで、行き当たりばったりのつもり。腹が減ってきた。

おやおや長瀞駅に蕎麦屋がある。手頃なつまみ3点セットとは軽く一杯できる。秩父錦の無濾過原酒「甕口酒」を注文。「かめくち」と読む。1月限定のお酒。昨日(1月24日)発売みたいだ。ふくよかな味と思ったら、この酒は「辛口で度数高い」とのこと。自分の舌は何もわかっていないな。冷や奴の上にのっているネギ味噌が美味しい。深谷ネギを使っているそうだ。秩父味噌との見事なハーモニー。横の売店(ちちてつ長瀞駅売店)で買う。「甕口酒」も買う。パッケージが新聞紙。珍しい。

つまみ3点セットと秩父錦の無濾過原酒「甕口酒」

秩父錦の期間限定の甕口酒

幸先の良いスタートだ。秩父鉄道に乗って、秩父駅に向かう。

秩父駅には「じばさん商店」という店がある。お土産だけでなく、飲み食いもできる。「岩魚すし」という珍しいものもある。ここで食べたら、もう食べられなくなるので見送る。

食べたことのな岩魚すしが気になる

駅の外に出て、秩父神社に行ってみる。秩父錦が奉献されている。今日は秩父錦と相性の良い日だ。

秩父神社には秩父錦が奉献されていた

秩父神社から参道の番場通りへ、飲み食いの始まりだ

秩父神社の参道である番場通りを歩いてみる。地ビール、ジエビ、イチローズモルト、豚肉の味噌漬けなどそそられる。「パリー食堂」と「肉の安田屋」では行列ができている。

大賑わいのパリー食堂

メディアで見たことのある建物だ。懐かしい街並みが残っている。とはいえリノベーションされていて新しさもある建物も多い。

小池煙草店

なかなかいい街じゃないか。移住したくなる。いいタイミングで移住相談センターがある。なかなかやるな、秩父市。

秩父市の移住相談センター

そろそろ昼ごはんを探す。「salve」というレストラン。予約しないと入れない。おいしさ間違いない感じの店。しょうがないのでオリーブオイル・タバスコ・赤ワインソルト・竹炭ソルト・カントッチー二など取り扱うお店の自販機で、梅干しを買う。家で食べたが、期待通り美味かった。

隣に「まほろバル」がある。クラフトビールの飲み比べできる。午後2時開店で開いていない。下山が早すぎた。

色々なものを取り扱っている「salve」の自動販売機

秩父街中をうろうろしてみる。「秩父新世界」という豚味噌丼の店を見つける。大阪の新世界と違って綺麗で整然としている。店内もゆったりできる。まだまだ飲み食いするため、肉1枚の小を注文。豚が柔らかい。肉を切ってくれるサービスもあるが、歯でさっくり切れる。自宅で焼くと硬くなるが、違うものだ。

秩父新世界の豚味噌丼

次に、造り酒屋の「武甲酒造」に入る。試飲など飲み比べをできなかったのと、すでに甕口を購入しているため、店内見学のみとした。

武甲酒造本店

もう一度、秩父駅の「じばさん商店」に戻る。ウイスキーは詳しくないので、本日秩父産と知った「イチローズモルト」を飲む。味・価値がわからないので、まずは100円/10cc一杯飲んでみる。たまに見かけるワインの試飲出来る自販機のシステム。10ccという単位でお酒を飲むのは初めて。ボタンを押した瞬間に止まった。10ccはわずかだ。

少量を試飲できるありがたい自販機(100円均一)

1杯では味がわからない。2杯目を飲む。確かに香りは良い(気がした)。あまりウイスキーを飲まないので、違いがわからない。

イチローズモルト(10CC)を試飲する

街中を見て回ると、どうやら秩父はホルモンが有名みたいである。今日はビール飲み比べを優先しよう。わらじカツ丼も有名だ。胃袋が足りない。次回は泊まりで飲み食いしなければならない。西武秩父駅「祭の湯」で立ち飲み場を発見。地ビール飲み比べ4種も飲める。ビールは12種類ある。つまみは、こんにゃくと秩父名物のしゃくしな炒めとした。特に、ペルエール華熊と黒熊のスタウトが飲んだ後にしっかり味と香りが残って好みであった。

秩父クラフトビールの4種飲み比べ

12種類のビールから好きなものを選ぶことができる

秩父の街歩きでは、節分用福豆・ほうじ茶・しいたけ・秩父餅・梅干しを購入。街中の老舗で購入した。お酒も買っているので、リュックはパンパンになった。

街中には老舗店が多く、ついお土産を買ってしまう

気持ちよくなって、特急「ラビュー」で帰宅した。

特急ラビューと武甲山

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