日記

日記

稲垣栄洋さんの「雑草と日本人」を読んで、阪神の強さについて思う

稲垣栄洋さんの「雑草と日本人」雑草が褒め言葉なのは日本人だけこの本は、誰もがあまり取り上げない雑草を主題として取り上げている。そして、雑草が日本人の考え方や国民性に与えた影響について考察している本である。「雑草」という言葉が褒め言葉なのは、...
日記

昔の投資家と思っていたが、実は日本初の林学者 本多静六氏の本を読む

はじめに本多静六氏の名前は知っていましたが、昔の投資家と思っていました。というのも、Amazonで書籍を調べると、近代経済人文庫で「私の財産告白」やら「私の人生計画」などが並んできます。「森林ビジネス」を読んで、日本初の林学者だと知りました...
日記

古川大輔さんの「森林ビジネス」を読み、明治神宮の杜で考えた事

はじめに昨年の末、30年以上働いた会社を退職しました。半年くらい経ち、落ち着いてきたので、7月より森でのお仕事を始めました。やっぱり山が好きなんです。6月にラオスに行った時に思ったこと『ラオスは「山の国」と言われるけれど、日本はもっと「山の...
日記

白洲正子氏の「新版 私の古寺巡礼」を読んで、古都に行きたくなる

はじめに白洲正子さんのことを知っていたが、華族出身で自分とは住む世界が違いすぎて、今まで白洲正子さんの書いた本を読もうとしていなかった。父が遺した本の中に白洲正子さんの本がいくつかあったので、「新版 私の古寺巡礼」を読んでみた。父は生前に、...
ラオス

初めてのKindle出版「雲南省・ラオス 2025年旅日記&ガイドブック」

Kindle出版のきっかけブログを書き始めた時に、いつかKindle出版をしてみたいと漠然と思っていました。どのようなことを書けば良いのか?どうやって出版して良いのか?も分かっていませんでした。6月に中国の雲南省とラオスを旅行しながらブログ...
中国

世田谷美術館で開催中の「町野和嘉 人間の大地」展に行ってきた

はじめに雑誌で「町野和嘉 人間の大地」展が世田谷美術館で開催されていると知った。その中に、「ラルンガル僧院」という写真があった。下の写真は、町野和嘉さんの作品ではないが、ラルンガル僧院は標高4000m四川省にあり、多くの僧尼が修行に励んでい...
南アルプス

広河原で「ヤマトイワナ」を知って、「イワナの謎を追う」を読む

はじめに先日、南アルプスの北岳の登山口である広河原でイワナ釣りをしてきました。(釣りは🔰初心者です)広河原山荘の前に下の写真の看板があり、「ヤマトイワナ」に興味を持ちました。広河原山荘前の看板今回釣れたのは、「ニッコウイワナ」だけと思ってい...
日記

日本のアニメーションを作った男 「高畑勲展」に行ってきた

「高畑勲展」麻布台ヒルズで「高畑勲展」が開催されていたので、行ってきた。日本のアニメーションを作った男と紹介されており、「アルプスの少女ハイジ」や「母を訪ねて三千里」でアニメーションで思想を語ることを表現している。それまでのアニメーションは...
日記

【父の手帳】30年前のメモだけど、組織・会社の問題は変わってない

はじめに昨年亡くなった父はメモ魔だった。手帳やノートに、「日々起こったこと、考えたこと、読んだ本のことなど」を刻銘にメモしている。当時、SNSが発達していれば、ブロガーになっていただろう。急に入院してから1年経ち、気持ちの整理もついてきた。...
ラオス

ラオスは「山の国」と言われるけれど、日本はもっと「山の国」だった

森林率ラオスに行ってきた。ラオスは「山の国」といわれる。「森は山を育てるだけでなく、川を育てる。さらに、平野を育てて、海をも育てる。欠かせない存在である。」と改めて気づかされた。普段山登りはするものの、関東平野に住んでいると山との距離感があ...
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