尾瀬ヶ原と尾瀬沼の水芭蕉撮影ポイント紹介(至仏山・燧ヶ岳)

尾瀬・日光・水上
尾瀬ヶ原の水芭蕉群生地からの至仏山

2025年6月4日〜5日に、尾瀬ヶ原と尾瀬沼周辺に水芭蕉を見に行きました。

トータルで40km以上歩いて分かった尾瀬ヶ原と尾瀬沼の水芭蕉撮影ポイントを紹介します。

今年は水芭蕉の当たり年でした。しかし、鹿の被害などにより、水芭蕉(ニッコウキスゲも)の群生は年々減っています。そのため、10年後はもっと水芭蕉が見られな可能性がありますので、タイミングが合った時には、ぜひ早めに訪問することをお勧めします。

撮影ポイント(まとめ)

お勧めする撮影ポイントは4ヶ所です。

  • 撮影ポイント① 水芭蕉と至仏山
  • 撮影ポイント② 水芭蕉と燧ヶ岳
  • 撮影ポイント③ 水芭蕉と燧ヶ岳
  • 撮影ポイント④ 水芭蕉と燧ヶ岳&尾瀬沼

他にも良いポイントがあるかもしれませんが、この4つは撮影ポイントを外さずに歩くことをお勧めします

撮影ポイント① 水芭蕉と至仏山

尾瀬ヶ原のど真ん中にある下ノ大堀川の水芭蕉群生地からの至仏山です。

この群生地は、牛首分岐〜龍宮小屋の間にあります。鳩待峠方面から来た場合、牛首分岐で左側(北側)のルートを歩かないようにしてください。

4時前に見晴を出発して、日の出前の4時30分に撮影ポイントに到着しました。宿泊先のある見晴と山ノ鼻のちょうど中間くらいに位置します。距離はどちらからも2.5kmくらいありますので、早足でも30分かかります。

後ろの燧ヶ岳側からの日の出で、至仏山が赤く染まります。また、早朝の尾瀬ヶ原にはもやが立ち込めて、幻想的です。

午後にもこの撮影ポイントに行きました。至仏山に夕陽が沈むので、そのタイミングで写真撮影しても良いです。ただし、撮影後は暗くなるので、ヘッドライトを持参することを忘れないように。

撮影ポイント② 水芭蕉と燧ヶ岳

尾瀬ヶ原で水芭蕉と燧ヶ岳を撮影できるポイントです。

東電小屋〜東電尾瀬橋の間で、少しメジャールートではないかもしれません。尾瀬ヶ原の山ノ鼻〜見晴の間を歩いた後、少し遠回りしても立ち寄ることをお勧めします。人が少ないので、景色を独り占めできます。順光になる午後が撮影に適しています。

撮影ポイント③ 水芭蕉と燧ヶ岳

尾瀬沼周辺での水芭蕉と燧ヶ岳を撮影できるポイントです。

長蔵小屋〜長英新道分岐の間にあります。長蔵小屋の近くなので、尾瀬沼を訪問したらまず通るルートと思います。尾瀬沼北岸の湿原は小さいですが、その他にも水芭蕉が咲いているエリアがあります。

撮影ポイント④ 水芭蕉と燧ヶ岳&尾瀬沼

尾瀬沼で水芭蕉と燧ヶ岳を撮影できるポイントです。

長蔵小屋エリアに着いたら、湖畔の方に向かいます。尾瀬沼の向こうに燧ヶ岳が見えます。湖畔には水芭蕉が咲いています。湖畔には、ベンチもあり、景色を見ながらゆっくり休憩もできるのでお勧めポイントです。

山行記

山行記を別記事に書きましたので、参考にしてください。

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