【茨城・城里町】日本一の米「ななかいの里コシヒカリ」と水戸黄門ゆかりの「古内茶」を味わう

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茨城県城里町(旧七会村)には、昔ながらの日本の原風景とも言える、美しい田んぼの景色が広がっています。今回は、この豊かな自然環境の中で育った日本最高峰のお米「ななかいの里コシヒカリ」と、水戸光圀公ゆかりの「古内茶」、そして絶品の「常陸秋そば」を堪能する食の旅をご紹介します。

日本最高峰のブランド米「ななかいの里コシヒカリ」

「ななかいの里コシヒカリ」は、「お米日本一コンテストinしずおか」で最優秀賞(日本一)に輝き、さらに度重なる金賞を受賞しているトップクラスの実力派ブランド米です。清らかな水と豊かな自然環境に恵まれたこの地のお米は、江戸時代には水戸藩への献上米にも選ばれていました。

主な特徴

  • 栽培のこだわり: 農薬や化学肥料を極力抑えた「特別栽培農産物」として生産されています。
  • 極上の食味: 炊き上がりはツヤがあり、冷めても甘みや粘りが失われないため、おにぎりやお弁当に最適です。

実際にいただいてみると、クセがなくどんなおかずにも優しく寄り添ってくれる味わいです。今回はかつおのお刺身と一緒に合わせましたが、本当に美味しくいただけました。

なぜ「七会のお米」はこんなに美味しいのか?

その美味しさの裏には、恵まれた自然環境と、生産者の方々の並々ならぬ努力が隠されています。

  • 蛍が育つ清流と「山の湧き水」 七会地区にはホタルが生息するほどの清流「藤井川」が流れており、すべての田んぼに山からの清らかな湧き水や冷たい川の水が引き込まれています。この冷たく栄養豊富な水が稲を健やかに育て、雑味のないクリアな味わいを生み出します。
  • 旨みを凝縮させる「激しい寒暖差」 標高200メートル前後の丘陵・中山間地地帯にあるため、昼と夜の気温差(日較差)が非常に大きいのが特徴です。昼は豊かな太陽光を浴びてお米の甘みのもとになる「デンプン」をたっぷり作り、気温がグッと下がる夜には、稲が余計なエネルギーを消費せず、昼に作った旨みや栄養をそのまま粒の中にしっかりと閉じ込めます。
  • お米をあえていじめる「独自の厳格な水管理」 ななかいの里の生産者たちは、美味しさの指標である「食味値90点以上」を目標に掲げています。お米はタンパク質(窒素成分)が少ないほどふっくらと美味しく炊き上がりますが、ここでは収穫前に通常の2倍以上の期間、田んぼの水を完全に抜いて稲をいじめる(乾燥させる)独自の工夫を行っています。これにより、稲が余計な養分を吸い上げるのを防ぎ、粒立ちが良く噛むほどに味がふくらむ極上のお米に仕上がります。
  • 量より質!100%有機肥料と減農薬 「ななかいの里生産研究部会」の農家は、たくさん収穫すること(収量)を完全に捨て、「とにかく美味しいお米を作る」ことだけに特化しています。100%有機肥料を使い、農薬や化学肥料を極限まで減らした「特別栽培」を部会員全員で徹底管理しています。通常の栽培に比べて収穫量は約2割減ってしまいますが、その分、一粒一粒に圧倒的な旨みが凝縮されているのです。

いつまでも残って欲しい日本の風景が広がっている城里町(旧七会村)でした。

水戸光圀公も称賛した茨城三大銘茶「古内茶」

美味しいお米が育つこの地域は、実はお茶の里でもあります。 古内地区を流れる藤井川の清流に沿って栽培されている「古内茶」は、奥久慈茶・さしま茶と並んで茨城三大銘茶に数えられています。

綺麗な茶畑が広がる(城里町のHPより)

かつて水戸光圀公が称賛し、「初音」と名づけたこのお茶は、きりりとして甘みもあり、後味すっきりでとてもバランスのとれた味わいです。お米と同じく、料理の味をスッと引き立ててくれます。今回は「高安園」というお茶屋さんで試飲させていただき、お土産に購入してきました。

物産センター山桜で「常陸秋そば」を堪能

旅の締めくくりは、城里町の新鮮な農産物を取り揃えた「物産センター山桜」へ。

こちらでお昼にいただいたのが、かき揚げ付きのもりそば(950円)です。茨城が誇るブランド品種「常陸秋そば」を使用しており、豊かな風味が口いっぱいに広がって格別でした。 ちなみに、今回ご紹介した「ななかいの里コシヒカリ」も、こちらの物産センターで購入したものです。

東京から茨城県城里町へのアクセスと周辺情報

城里町は茨城県の中央西部に位置し、東京からも日帰りで十分にアクセスできる距離にあります。美味しいお米やお茶、豊かな自然を求めて出かけるのにぴったりのエリアです。

車でのアクセスと周辺ドライブ(おすすめ)

町内の直売所(物産センター山桜など)や、点在する美しい田園風景をのんびり巡るなら、やはり車での移動が便利です。

  • ルート: 東京都内から常磐自動車道を利用し、「水戸IC」で下車します。
  • 水戸ICからの道のり: インターを下りてから国道50号〜県道51号を経由し、城里町方面へ約20〜30分ほど走ります。
  • トータルの所要時間: 東京都内から約1時間半〜2時間程度。

【おすすめドライブコース:笠間との合わせ技!】

車で訪れるなら、お隣の笠間市とセットで周遊するドライブコースが非常におすすめです。城里町から笠間市の中心部までは、車で20〜30分ほどでアクセスできます。

  • 笠間稲荷神社で歴史散策: 日本三大稲荷のひとつに数えられる笠間稲荷神社を中心に、門前町の古い街並みを歩いて歴史の息遣いを感じることができます。
  • 笠間焼の窯元巡り: 陶芸の町としても有名な笠間。直売所で手に入れた絶品の「ななかいの里コシヒカリ」を最高に美味しく食べるために、自分好みの笠間焼の「お茶碗」を探すのも一興です。

電車とバスでのアクセス

特急列車でのんびりと車窓の風景を楽しみながら向かうのも、旅の醍醐味です。

  • 東京〜水戸駅: 東京駅または上野駅から、JR常磐線の特急「ひたち」または「ときわ」に乗車し、「水戸駅」で下車します(特急で約1時間15分)。
  • 水戸駅〜城里町: 水戸駅北口のバスターミナルから、茨城交通バス(石塚車庫行き、御前山行きなど)に乗車します。
  • トータルの所要時間: バスに揺られて約40〜50分ほどで、城里町の中心部(石塚地区など)に到着します。

【周辺マップ】

少しマイナーな城里町かもしれませんが、美味しいお米と清らかな水、そして歴史あるお茶とお蕎麦。城里町の豊かな食の恵みを、ぜひ一度ご自身の舌で味わってみてください!

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